【祝・日本初輸入!】フヴァル島のこだわりワイナリー、ツァリッチ

 
東京クロアチア倶楽部と、クロアチアのフヴァル島在住の公認ガイド、Yukiko さんの合同プロジェクト!

 

Yukiko さんオススメのヴィナ・ツァリッチのこだわりの土着種ワインが、日本で初めて販売されることになりました!!

 
Yukiko さんのことやヴィナ・ツァリッチのことをもっと知りたい人は、それぞれの公式サイトもチェックしてみてね!

 

・ Yukiko さん『クロアチア政府公認観光ガイド – YUKIKO クロアチアの宿・ツアー 苫屋
・ ツァリッチ公式サイト『Vina Caric

 
 

フヴァル島とは?

フヴァル島は、クロアチアのダルマチア地方にある、美しいアドリア海に浮かぶ細長い島。
この細長さながら標高の最高点は 630m ほどあり、かなり急な斜面が続く地形になっています。

険しい斜面の多い島内ですが、島の東側には、平坦な土地の広がるスタリ・グラド平原があります。
ここでは紀元前 4 世紀頃に古代ギリシャ人が移住してきてから、現在に至るまで途切れることなく農耕が続けられてきていて、当時に作られた農地の基礎が今もそのまま活用されています。

古代ギリシャ時代の農耕を知る上で貴重なこの平原は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

黄色い部分がスタリ・グラド平原

参照:

フヴァル島のワイナリーは、ほとんどが島の西側、スタリグラド平原のある方に集中しています。

 
スタリ・グラド平原なら、全体的に険しい斜面の多い島の中でもある程度まとまった面積の畑を作ることができますからね。

それに、スタリ・グラド平原と海の間にある山が、まるで狙ったように、南向きの、日当たり最高な急斜面を海側に作っていて、これがまた、島外にまでその名が知られる特級クラスの畑になっているんです!

 
ワインリージョンとしてのフヴァル島についてもっと知りたい方はこちらも合わせてどうぞ
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ヴィナ・ツァリッチ(Vina Carić)

ヴィナ・ツァリッチを経営するツァリッチ家は、記憶に残らないくらいの昔から、何世代もフヴァル島に住み、ワイン作りに関わってきた一家です。
現在のご当主、イヴォさんとイヴァナさんご夫婦の代になってから、『ヴィナ・ツァリッチ』というブランドを立ち上げ、地元のブドウを使った高品質なワイン生産に飽くなき情熱を注いでいます。

ヴィナ・ツァリッチの経営するレストランではワインテイスティングコースが楽しめます

 
ちなみに、社会主義時代のクロアチアでは、ブドウ栽培は各農家が行うものの、醸造に関しては、その地域の農家から果実を協同組合な組織に集めて一緒に行う形になっていました。
つまりその期間は、ワインメーカーが単独でワイナリーを経営し、ブドウ栽培栽培から醸造、出荷までの全行程を担当することができなかったんですね。
 
なるほど。
だから、ずっとワインを作ってきた家族なのに、『ヴィナ・ツァリッチ』としての創業は 1994 年なんですね!
 
その通り。
ツァリッチさんは、戦後間もない時期にフヴァル島で個人経営のワイナリーを創設し、フヴァルの今のワイン作りの流れを作った先駆者達の一人なんです!
 
 

ツァリッチのこだわりポイント 1:土着品種の栽培に力を入れています

ツァリッチの大きな魅力の一つは、土着品種でのワイン作りに情熱を持ち、こだわって取り組んでいること。

クロアチア、特にフヴァル島には 2500 年におよぶ長いワイン作りの歴史があり、この地方の土着ブドウ品種や、フヴァル島固有の品種なども数多く存在します。
これらは地元で長く愛されてきた品種ではあるものの、地元以外ではほとんどその存在すら知られていないことが多いのです。

これはそのまま多様性の証でもあるし、ワインの世界に深みと厚みを与えてくれる面白さ、個性でもあるのですが、反面、『売りやすさ』『売上』『資金の集めやすさ』『国際的競争力』といった軸で見ると、必ずしもメリットであるとはいい切れません。

フヴァル島の高台からフヴァルタウンを一望!
 
「ワイン飲もう!」「ワイン買おう!」という時、「シャルドネを」「カベルネ・ソーヴィニョンを」と、馴染みのある国際品種を選んで指定する人は結構いらっしゃいますからね〜。
 
そうですね!
特にそこそこいいお値段だったりすると、全く予備知識がない、未知のワインに挑戦するのって勇気がいりますもんね。
 
その通り。
輸出するにも、コンテストに出すにも、よりよいワイン作りのための研究資金や専門家の集まり具合などについても、名の知れた国際品種には、やはり圧倒的な強みがあるのが現実なのです。
 

そのため、リスクは承知の上でマイナーな土着品種に投資する、というのは、ワインメーカーの考え方や姿勢の表れでもあるし、土着品種のイメージを刷新し、なんなら知名度を自分の手であげてやろう!という意気込みの象徴でもあると言えるのです。

ツァリッチでは、クロアチア国内外で人気があり、広く栽培されているメジャー土着品種、プラヴァッツ・マリだけでなく、フヴァル島からザダル辺りのみに分布する品種クチ(Kuć)、フヴァル島原産と考えられている固有種ボグダヌシャ(Bogdanuša)、フヴァルまたはお隣のヴィスだけに分布する固有種(であり絶滅危惧種でもある)ダルネクシャなど、様々な品種の栽培を手がけています。

 
ちなみに、ずーっと昔ながらのやり方で育てられ、醸造されてきた土着品種の場合、現代のワイン作りの知識や技術、設備でこだわった作り方をすることで、これまでと全く違う姿を見せてくれ、文字通り大化けするケースが結構あります
 
そうなんですよね。
それまであまり注目されていなかったブドウでも、その個性が際立つように育て、特徴を活かしたスタイルのワインにすることで、これまで表に出てこなかった魅力が引き出されるようになりますからね
 

ツァリッチのこだわりポイント 2:栽培だけじゃない。新しいスタイルも追求!

さて、農家が土着品種の栽培にいくら力を入れたとしても、育った作物の需要がなければ、作物は売れません。
作物が売れなければ、いくら情熱があっても、長期的に栽培を続けることはできなくなってしまいます。

そして、何世代にも渡ってワイン作りに関わってきた家族の伝統を守りたくても、変化を拒否し、伝統を固持するだけで生き残れるビジネスは世の中にそう多くは存在しません。

生活を守るためにも、伝統を守るためにも、フヴァル島の土着種を次の世代につないでいくためにも、変化や革新、成長は欠かせないのです。

それをよく理解しているツァリッチでは、通常は他のワインとのブレンドに使用されるブドウを見直し、研究して単一品種ワインとして仕上げたり、種類の異なる樽を導入して新しい可能性を模索したり、スパークリングワインを作ってみたり、伝統的なワインをより現代的に解釈したワインを作ってみたり、今のマーケット、この先のマーケットに訴えるワイン作りにも力を入れています。

ツァリッチ直営レストランではテイスティングが楽しめます

たとえば、フヴァル固有種のボグダヌシャ。

こちらはアルコール度数がさほど高くなく、ほどよい酸味とフローラルな香りがあり、実のつきもよく病気にも強いので、フヴァルでは広く栽培されています。
単一品種ワインを作っても、花のような優しさとキリッと気持ちのよい酸味と口当たりのある美味しいワインになるのですが、実はその個性を買われて、縁の下の力持ちとしてブレンドに使用されるケースの方が圧倒的に多いです。

そのため、「ボグダヌシャ」単一で「こういう味・香り」という明確なイメージを持つ人は島外には少なく、素晴らしいブドウであるにも関わらず、「ボグダヌシャがほしい」という需要は今はまだ生みだされていないのです。

そんな中、ツァリッチではボグダヌシャ単一のスティルワイン、さらにとてもめずらしいスパークリングワインも作っています。

 
この激レアなボグダヌシャのスパークリング、『Danica(ダニツァ)』も、今回は日本にやってきますよ。
さすが魚介類をたくさん食べる島から来ただけあって、魚介料理との相性バツグンです!

【日本での購入方法】数量限定で絶賛販売中!

東京クロアチア倶楽部管理人がフヴァルへ行き、Yukiko さんのご紹介で Vina Carić と出会ったのがきっかけで始まった今回の応援企画。

Linqlo のメンバーとして幅広い活躍をされる Yukiko さんのご縁で、福岡県八女市にある、築 130 年の古民家をお酒屋さんに改築し、福岡の銘酒を世に広めていらっしゃるこだわり酒屋、恵比寿酒店さんが販売を引き受けてくださいました。

オンラインストアで全国への配送も行ってくださるそうなので、ご興味ある方はチェックしてみてください。

恵比寿(エビス)酒店

恵比寿酒店がおすすめするクロアチアワインの通販ラインナップです。フヴァル島の人気メーカー、ヴィナ・ツァリッチのワインを数…

 
東京クロアチア倶楽部も早速自腹購入しました!
 
発送も早く、梱包もしっかりしていただいて、快適なお買い物経験となりました。
ありがとうございます!

さらにツァリッチを知りたい方は…

直営レストラン、Konoba Carić(コノバ・ツァリッチ)のあるヴルボスカの風景

素晴らしいワインを世の中に送り出しているこだわりの個人経営ワイナリー、ヴィナ・ツァリッチ。
クロアチア内外のコンテストなどの授賞式で見かけることも増えてきましたが、小規模経営なので、フヴァルの他の多くのワイナリーと同様、メインとなるお客様は実際にフヴァル島へいらして、現地でワインを楽しまれる観光客の方々です。

今回東京クロアチア倶楽部が企画したのと同じように、フヴァルに来て味わったのをきっかけに国外から注文する酒屋さん、レストランなども増えているそうですが、ツァリッチの皆さんとしては「それをきっかけにクロアチアやフヴァルに興味を持ってもらい、いつか来てほしい」と思っていらっしゃるそうですよ。
そういう地元愛や、商売っけのなさに、また応援したくなる気持ちを誘われてしまうのです…!!

ということで、皆さんも、クロアチア、フヴァル島へ行く事があったら、ぜひ Vina Carić 直営のレストラン、Konoba Carić にも立ち寄ってみてくださいね!
ペアリングコースもあるので、予備知識などはなくてもしっかり楽しめますよ。

コノバ・ツァリッチ(Konoba Carić
住所:Vrboska 211, 21463 Vrboska (Pokraj 2. Mosta)

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